みなさんは出張や旅行で新幹線を使うことは多いですか?
このあいだ新幹線での移動があり、どうしても当日中に原稿を仕上げたくてノートパソコンを持ち込むことになりました。
できれば、メールをチェックしたり、ネットで調べ物もしたいです。
それまであまり考えていなかったのですが、新幹線の車内でもネット環境に接続できるのでしょうか?
wi-fiサービスが無いと辛い、どうしよう…。
ということで、今回は新幹線でwi-fiが接続できるのか調べてみたはなしです。
目次
新幹線のぞみでwifiの接続が無料で使用ができるの?
新幹線でもWi-Fi(無線LAN)が使えるようになってきました。
2018年夏から、JR各社の新幹線車両で、Wi-Fi対応が一斉に本格化してきました。
これまで、新幹線でWi-Fiを利用できるのは、東海道新幹線の東京〜新大阪間くらいでしたが、2020年までに、ほぼすべての新幹線で車内Wi-Fiが使えるようになるそうです。
あと、wi-fiが使える車両の見分け方は、N700系かどうかを見て下さい。
のぞみのほとんどはN700系なのですが、一部古い700系が運行していることもあるので注意してください。
700系の車両では、wi-fiを利用することが出来ないので気を付けましょう。
残念ながら、ひかりやこだまではwi-fiを利用できないことも覚えておいてください。
ほか東海道新幹線以外にも山陽・九州新幹線(東京~鹿児島中央間)、北陸新幹線(東京~金沢間)でもWi-fiサービスの提供状況は以下を参照してください。(2019.04現在)
・東海道新幹線…N700A(2019年度までに全編成に導入)
・山陽新幹線…N700A、N700系、700系、500系(2019年度までに全編成に導入)
・九州新幹線…N700系、800系(2019年度までに全編成に導入)
・東北・山形・秋田新幹線…E5系、E6系(2019年5月までに全編成に導入)、E3系(2019年度までに全編成で導入)
・上越新幹線…E7系(2020年度までに新車両投入)
・北陸新幹線…E7系(2019年5月までに全編成で導入)、W7系(2019年9月までに全編成で導入)
・北海道新幹線…未定
そして、Wi-Fiサービスのご利用が可能な車両には、車内にステッカーを貼付されています。
新幹線でwifiのキャリア(docomo・au・ソフトバンク)はどこでも大丈夫なの?
キャリアは各社(docomo・au・ソフトバンク)の接続は大丈夫です。
東海道新幹線では、旧方式のWi-Fiもあります。これを利用するには、あらかじめWi-Fiサービスを提供する会社と契約をしておく必要があります。
東海道新幹線で旧方式Wi-Fiサービスを提供する会社は、docomo-wifi、NTTフレッツスポット、HOTSPOT、BBモバイルポイント、UQ_Wi-Fiの5社です。
これらの会社と事前に契約しておけば、東海道新幹線車内で旧方式のWi-Fiを使用することができます。
なお、これらの会社との契約がない場合、東海道新幹線車内で旧方式のWi-Fiを使うことはできません。
新幹線でwifiの使い方パスワードの確認先
新幹線車内のWi-Fiの利用方法は、各社で異なります。
JR東日本の場合、各端末の「Wi-Fi設定」から「JR-EAST FREE Wi-Fi」選択し、メールアドレスを登録すると利用できます。
1回の利用時間は3時間までですが、1日何度でも利用できます。
JR他社の場合でも、1回の利用時間の差異はありますが、利用方法に大きな違いはありません。
各キャリアの接続方法やパスワード設定方法は異なりますので、詳しくは下記にリンクを用意しましたので、そちらからご確認ください。
まとめ
今回は私用でWi-Fiの利用方法について、調べてみたことをまとめてみました。
出張で新幹線を利用する人はすでに知ってたかも知れませんが、いつのまにか新幹線の中でも使えるようになっていましたね。
日本はWi-Fiの普及率が低いことで海外の人たちに不評のようでしたが、2020オリンピックイヤーに向けて、急ピッチに進められてきてるようですね。
まだまだ、公共の場でのWi-Fiが不足しているので、もっともっと便利になるといいですね。