ナス科の毒に注意!茄子以外にも夏野菜には危険がいっぱい!

美容と健康のはなし

夏になると、美味しい野菜がいっぱいありますよね。

夏野菜と言えば、とうもろこし、きゅうり、トマト、茄子、ピーマン、オクラ、枝豆など。

それらの夏野菜の多くはカリウムを含み、その効果は体内の余分な塩分を排出し、体を冷やす作用があると言われています。

特に茄子にはカリウムの含有量が多いです。

まさに夏にもってこいの優秀な食材ですよね。

しかし、そんな優秀な茄子も美味しくて体に良いからと言って食べ方を間違えてしまうと、逆に危険だってことを知ってましか?

それは茄子だけに限らず、ナス科の植物をはじめ夏野菜には危険な野菜がいっぱい!

ということで、今回のはなしはナス科の危険野菜と他にも注意をしなければいけない、夏野菜を紹介します。

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みんなが知ってる、意外な毒をもったナス科の野菜とは?

ナス科の野菜と聞くと茄子やトマトをイメージしますが、実は意外な植物が仲間だったりもするのです。

その仲間にはチョウセンアサガオ・ジャガイモ・トマト・トウガラシ・ホオズキ・ハシリドコロ・クコ・タバコ・・などの他に「ペチュニア」の美しい花もあります。

また、この仲間にはくせ者もあり、「味よし」 「姿よし」 「値段もよし」と呼ばれる一方、これほど「危険性」を含む、有毒植物がたくさん集まっているのも珍しいのです。

その中でも口にすることで、人体に影響を及ぼすナス科の野菜を紹介します。

 茄子

成分の大半は水分で、長く栄養価の低い野菜だと言われていました。しかしビタミンB群やビタミンC、カリウム、鉄、カルシウム、食物繊維といった栄養を幅広く含んでいる上、最近はナスニンなどのポリフェノールの働きにも注目が集まっています。

昔からなすには、体を冷やす効果があると言われていました。これはカリウムの含有量が多く利尿作用があるので、熱と水分を一緒に排出することができるからだと言われています。

「秋なすは嫁に食わすな」ということわざは、「嫁に美味しいものを食べさせない」という嫁いびりの側面と同時に、「嫁の体を冷やして子どもができにくくなったら困る」という説から来ているようです。

危険!
 茄子の毒素で有名なソラニン(ステロイドアルカロイド)は神経に影響を与える毒で、実部分以外に存在し、大量摂取で昏睡状態となり死亡することもあります。
自家栽培をしてて、もったいないからって葉や茎などナスの実以外は決して、食べてないでくださいね。

 トマト

種類が多く、最近では甘いフルーツトマトなどの品種も登場しています。サラダやお弁当の彩としても人気のミニトマトは育てるのが簡単なので、園芸初心者でも挑戦しやすい野菜です。

トマトの赤い色はリコピンと呼ばれる成分によるものです。カルテノイドの1つであるこのリコピン、最近になって強い抗酸化作用があることが分かり、にわかに注目を集めるようになりました。まだまだ全てが解明されている訳ではないので、今後ますます注目されるであろう成分ですね。

危険!
トマトにはトマチン(アルカロイド配糖体)が茎や葉に含まれます。果実にも微量ながら存在します。
トマチンは腹痛を発生させることがあるが、常識的な量の摂取では死亡に至らないとされています。美味しいからといって、食べ過ぎには注意をしてくださいね。
とうぜんとは言え、茎や葉は食べないように注意をしてください。

 ピーマン

これもナス科の野菜です。独特の苦みがあるので、子供の頃は食べられなかったという人も多いのではないでしょうか。最近のピーマンは品種改良が進んでいるので、昔よりクセが少なくなっています。最近では品種改良のお陰で、あの独特に苦味や臭みがなくなって、食べやすくなりましたよね。

ピーマンにはビタミンA、C、Eが豊富に含まれています。特に注目すべきはビタミンC、なんとレモンの2倍もの含有量を誇っているのです。更に完熟した赤ピーマンは、緑ピーマンに比べると栄養価が2~3倍にアップします。

危険!
ピーマンやパプリカにはサポニンを多くふくみます。それと、緑のトマトや完熟でないトマトもサポニン類を多く含みます。
サポニン類は洗剤のような特性を持ち、微生物や昆虫から自身の身を守るための化合物です。
人が摂取すると、サポニン類は腸の壁に穴をあける可能性があり最悪、病原や毒素が血流に入ることを可能にしたりします。
※サポニンは、加熱すると分解するようです。
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 唐辛子

辛い野菜の代表と言っても過言ではない唐辛子。

唐辛子の辛さはカプサイシンと呼ばれる辛味成分によるものです。カプサイシンを摂取すると、内臓の感覚神経に働きかけます。するとアドレナリンの分泌が活発になり、発汗や強心作用を引き起こすのです。

また、唐辛子の辛さは胃腸を刺激することにもなります。すると消火液の分泌が活発になるため、食欲が増進するのです。暑い夏に辛いものが大流行するのは、こういった働きによるものなのです。

さらに、唐辛子は辛さだけではなく、ビタミンCも豊富に含まれています。疲労回復に効果があるので、まさに夏を乗り切るためにうってつけの野菜なのです。

加えて、カプサイシンには体を血流を良くして体を温める効果もあります。そのため、体が冷えやすい人や肩こりの人にとっても非常にありがたい野菜なのです。

危険!
トウガラシのカプサインには様々な健康上の利益がありますが、粘膜への刺激物となる可能性があります。食べすぎると炎症、アレルギー、自己免疫不全などの問題になる可能性があります。

 ししとう

見た目でも分かるように、先祖がトウガラシです。

その為か、たまに辛いものが混ぜっていますよね。その理由は気候や風土が変わることで、辛味をなくしたししとうですが、中には先祖返りをして辛くなるものも現れるという訳です。

ししとうにはビタミンCが多く含まれています。美肌効果で知られるビタミンCですが、免疫力向上や疲労回復にも効果があります。ししとうの旬は7月から9月の夏。夏バテ対策にはぴったりの食材と言えます。

また、トウガラシと同様カプサイシンも含んでいるので、ダイエット効果も期待ができます。

危険!
上記トウガラシと同様に、カプサイシンは粘膜への刺激物となる可能性があり、炎症、アレルギー、自己免疫などの問題に関与する可能性があります。

 じゃがいも

意外なことに、じゃがいももナス科の野菜です。

南米で誕生したじゃがいもは、スペイン人によってヨーロッパに持ち込まれ、その後全国へと広がって行きました。日本で本格的に栽培され始めたのは明治から大正にかけてなのだそうですよ。その味に加えいろいろな料理に使える使い勝手の良さから、日本だけではなく世界中で食べられている食材です。

じゃがいもには豊富な糖質が含まれています。糖質は体内に入った後、半分がエネルギーとして使われ、半分が体脂肪として体に蓄えられます。また、ビタミンCやビタミンB1、カリウムやマグネシウムなどもバランス良く含んでいる野菜です。

危険!
じゃがいもにはソラニン(ステロイドアルカロイド)は神経に影響を与える毒素が含まれています。ソラニンは、じゃがいもの芽や緑がかった皮に含まれています。大量摂取で昏睡状態となり死亡する危険性が高い毒です。
調理するときは、しっかり皮を剥いて、芽を取り除いてください。
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ほかにもあった、危険な夏野菜!

 枝豆

枝豆には血圧の上昇を抑える作用があるといわれるカリウムや、造血作用のある葉酸が豊富に含まれています。また整腸作用のある不溶性食物繊維も豊富で便秘予防に効果が期待できます。

アミノ酸の一種「メチオニン」はアルコールの分解を助け、肝臓や胃を守る働きがあるため、二日酔い対策によいといわれています。

また大豆イソフラボンは更年期障害を和らげたり、骨粗鬆症の予防に効果があるとされます。骨を丈夫にするカルシウムやエネルギーの代謝をサポートするビタミンB1なども適度に含んでいます。

危険!
生の枝豆には、サポニンレクチンなどの有毒成分があります。
サポニンに関してはピーマンに項目を参照してください。
加熱前のレクチンはひどい下痢や嘔吐などの症状を発症させます。健康には良く無いので、生では食べないようにしましょう。
他に、発芽や発酵をさせていない大豆にはトリプシンという酵素の働きを阻害する成分が含まれています。トリプシンは膵臓で作られているのですが、身体の働きが悪くなると量を増やそうと、大量のトリプシンを生産するので、膵臓に負担がかかり膵臓肥大などの症状が現れます。

 モロヘイヤ

モロヘイヤは葉を刻むと粘りが出るのが特徴で、栄養価がとても高い野菜です。基本的にやわらかい葉を食用にし、お浸しにしたり、葉を刻んで納豆と混ぜたりと簡単な調理で食べられます。

アラビア語で「王家のもの」という意味を持ちますが、それは古代エジプトの王様が病気になった際、モロヘイヤのスープを飲むと回復したことが由来だそうです。

危険!
モロヘイヤの茎や種子や鞘(さや)の部分にはストロファンチジンが含まれています。
ストロファンチジンは、摂取するとめまいや嘔吐を引き起こし、また心不全から命を奪うほど猛毒です。
モロヘイヤを個人的に育てている人は特に気を付ける必要があります。鞘は食べられそうな形状をしているため、誤って食べてしまう人もいるかもしれませんが、そのまま死亡する可能性もあるので、絶対に食べないでください。また、商店、市場、無人野菜販売所などでも、毒性のある部位が残されたまま販売されていることが「稀にある」ようなので、若葉以外は食べないようにしましょう。美味しそうに見えても命を奪う恐ろしい存在なのです。
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アルカロイドを含むナス科の野菜を止めたら関節炎が治った

まだまだあるナス科の毒性ですが、さきほどから上げたナス科の野菜には、多くがアルカロイドを含んでいます。

アルカロイドとは、自然界に存在する「強い毒物」です。

これは薬用として、アルカロイドの絶妙な相乗効果によりなんと最大50%の人体の免疫機能を向上させることが報告されています。

そういった薬用として使用されることもありますが、逆に強い毒性を持つ側面もあります。

いわば「毒にも薬にもなる」ってヤツの典型的な毒物ってことなのでしょう。

茄子などの野菜は品種改良によって、食用とされている実の部分などには毒性が抑えられていますが、それでも注意すべき点があります。

アルカロイドにより報告させれる症状は、おもに関節炎が言われています。

ネットで「アルカロイド 関節炎」と検索するだけで、いくつもの事例が紹介されています。

手やヒジ、ヒザなどよく使うが日常的に痛い場合(特に夏場)、半年から1年間に渡ってナス科の野菜を食べなかったら、治ったそうです。

通販で有名な関節治療のサプリを飲まなくても治ったそうです。

関節痛のある人は、いちど試してみる価値はありそうですね。

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まとめ

いかかでしたか、今回のはなし。

ナス科の野菜は美味しいものばかりです。

特に日常的に食べている、じゃがいもは注意しなくてはいけませんね。

毒かどうかは食べ方で変わりますし、関節炎の人は残念ですけどナス断ちを試してみてください。

今まで知らなかったナス科の毒性については、私も食べ方を見直していきたいと思います。

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