ホーロー鍋でやってはいけないこと!そんなホーローの手入れと使い方

お鍋のはなし
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可愛いデザインが多いホーロー鍋って素敵ですよね。

キッチンの片隅に置かれてても、インテリアとしても見栄えるのもホーロー製品のいいところですよね。

素敵なホーロー鍋を正しく使って長持ちさせるために、やってはいけないことをアレやコレやをあげてみました。

まずは長く使うために、ホーローの特徴と構造を簡単に説明します。

ホーローの構造は鉄とガラスの全く違う素材を結合させたものです。

そのそれぞれの特徴である「硬くて丈夫な鉄」と「美しく、耐食性、耐磨耗性、非吸着性(匂いがつかないこと)に秀でたガラス」の両者の持てる素晴らしい力をフルに結集したのがホーローです。

それだけに繊細な所もありますので、長く使うために注意して欲しいことをあげてみました。

今回は、そんなホーローの手入れと使い方についてのはなしです。

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ホーロー鍋でやってはいけない6つの事

1.強い衝撃に注意

ホーローの中は鉄ですが、コーティングはガラス質です。

衝撃や落下があると、表面のガラス質にヒビ割れや破損が生じます。

強い衝撃には注意をしてください。


【参照画像:DANSK(ダンスク)鍋】

2.金属制のヘラやお玉などで調理しない

金属製のヘラやお玉などの調理器具を使うと、鍋肌にこすれてコーティングが削れてしまうことがあります。

こすれてキズになった所から、鍋が腐食し表面にヒビが広がることがあります。

こいったことから、調理器具は木製やシリコン製のものを使用してください。

ホーロー製の保存容器についても同じです。ホーロー容器から料理を出すのに金属のスプーンを使って傷を付けることがあります。

3.金属たわし、クレンザーで洗わない

さきの金属製の調理器具と同様に、金属たわしやクレンザーのような汚れを削り落とすようなものは、使用しないでください。

コーティングが削れてしまうと、そこからサビ始めてしまいます。

4.空焚きをしない

空焚きは絶対にしないでください。

ホーロ鍋は急激な温度変化に弱いです。

中の金属と表面のホーローコーティングが膨張差が生じて、鍋にヒビが入ってしまう原因になります。

ヒビか入ってしまうと、そこから食材の色が入ってしまい色素沈着を起こしてしまったり、ホーローが剥がれてしまったりします。

その剥がれたところから、焦げやすくなってしまいます。

空焚きをしてしまった時は、水などをかけずに自然に冷めるのを待ってください。

5.炒め物には不向き

炒め物をすると、素材が接しているところといないところで、温度差ができてしまいます。

この温度差によってコーティングが傷んでしまいます。

また、油が少ないと焦げつきの原因となります。

それに、炒め面がホーローで出来たフライパンはあまり見かけないですよね。

それはホーロー製品は重いのであまり鍋をさわらない、ゆっくり煮込む料理の方が向いているからなのです。

6.電子レンジに入れない

ホーローの中は金属です。

金属の型にガラスのコーティングを表面にした物だから、金属製の食器と同じようなものです。

なので、電子レンジには絶対に使わないでください。

温めは、そのままガスコンロで火にかけるか、器を変えてからレンジしてください。

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ホーロー鍋を長く使うためのお手入れ4つの方法

見た目もお洒落なホーロー製品は、いつまでもきれいに保ちたいですよね。

経年劣化による、ツヤが損なわれることは仕方がないことですが、ホーローをきれいに保つにはどのようなことに気をつければいいのでしょうか。

1.中性洗剤でスポンジ洗い

表面がガラス質ですので、本来は汚れが落としやすい材質です。

中性洗剤と、傷の付かない柔らかいスポンジで洗い、アルカリ性洗剤(食器洗浄機専用洗剤等)や塩素系漂白剤は、ホウロウの表面のツヤを損ない劣化を早めることがあります。

2.鍋の外側もしっかり洗浄

ホーロー鍋が人気である理由の一つは、鍋のデザインがカラフルな色彩であることだから、じゃないでしょうか。

しかし、使用後に鍋の外側に付着した油などの汚れをしっかり洗い落とさないで、後に火に掛けると、そこが黒く焦げ跡として残ってしまいます。

洗浄は鍋の内側だけでなく、外側もしっかり洗いましょう。

3.洗った後は水分をふき取る

鍋の洗浄後は置きっぱなしにしないで、乾いた布巾で水分を拭きとり、乾燥させてください。

乾燥させることで、サビの防止につながります。

4.ホーローが欠けたら、すぐメンテ

ホーロー鍋をどこかにぶつけてしまってヒビができてしまうと、そこからサビが発生してしまいます。

また、ヒビや欠けてしまって金属部分が見えているのに気がついた時は、その部分にサラダ油を塗ってサビを防止しましょう。

その部分に塩分がついてしまうとサビが進んでしまいます。

油を塗る方法はあくまでも応急処置なので、気になるようならメーカーなどのリペアサービスを利用して修理するのもいいでしょう。

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その他、ホーロー鍋の正しい使い方

先ほど紹介させていただいた「ホーロー鍋でやってはいけない6つの事」以外で、注意すべきホーローの使い方を紹介させていただきます。

・できればホーロー鍋を使う時は強火ではなく、中火で使うようにしてください。

・ 使用できる熱源はガス火・IH電磁調理器・オーブンなどで使用できます。電子レンジには使えません。

・IH電磁調理器については、製品の仕様ごとに使用の可・不可がありますので、購入時に確認してください。

・ストーブの上での使用はやめてください。

まとめ

おしゃれ、可愛らしい、を持ち合わせた、ホーローは紀元前1425年頃からの歴史があるそうです。

金属とガラスの両方の良さを兼ね備えたホーロー技術が、鉄のサビ止めとして実用化されて以来、さまざまな日用品が作られるようになりました。

とはいえ、良いところがあれば悪いところもあり、欠点ともきちんと向き合いながら付き合わなくてはけません。

それでも、カラフルでポップなのに、どこかノスタルジーな風合いは、インテリアのお助けアイテムになることも。

アンティーク雑貨にもあるようにホーローのキッチンアイテムは、大切に扱えば一生どころか娘や孫の代まで使えるなんてこともありえます。

長く使えるアイテムだからこそ、お気に入りを見つけて大切に使い続けてください。

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