玉ねぎの皮茶の効果効能と副作用はあるの?タマネギ茶の作り方も紹介

最近流行りの「玉ねぎの皮茶」って飲んだこと在りますか?

なんで流行っているかというと、カラダにメチャクチャ良いからなんですよ。

何が良いのか、詳しい事はあとで紹介しますが、聞いたことがある人は実際は効果効能だけでなく、副作用がないか気になるところですよね。

だって、料理するときに捨てる皮を煎じて飲むなんて抵抗がありますよね。

でも、玉ねぎの皮をお茶にできるとなると、玉ねぎって捨てるところないですよね!

そんな今回のはなしは「玉ねぎの皮茶の効果効能と副作用」と合わせ「玉ねぎの皮茶のつくりかた」を紹介します。

これは、コストゼロでできる民間療法でもあるので、ぜひお試しください。

スポンサーリンク

1.玉ねぎの皮茶に期待できる効果効能は?

普段は捨ててしまうたまねぎの皮ですが、実は秘められたパワーがあります。

そのパワーの源がたまねぎの皮に含まれる抗酸化ポリフェノールの一種、ケルセチン

ケルセチンは黄色い色素成分で、たまねぎの苦味成分です。

このケルセチンを多く含むたまねぎの皮をお茶にして摂ることにより現代病といわれる生活習慣病から抗がん作用、また身近なものでは肩こりの解消まで期待できてしまいます。

普段食べているたまねぎの白い部分にもこのケルセチンは含まれていますが、たまねぎの皮にはその約30倍も含まれています。

たまねぎ茶には、ケルセチン以外にもβカロチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、カリウム、亜鉛、鉄、セレン、硫化アリルといった様々なビタミン、ミネラルが含まれています。

まさにビタミン、ミネラルの宝庫です。

話題の「ケルセチン」は、このうちのフラボノイドのひとつで、ビタミンPというビタミンと似た働きをするグループに属しています。

あまりなじみのないビタミンPですが、主にビタミンCの働きを助ける栄養。また、血管をしなやかにしたり、活性酸素によるダメージを防ぐ働きにより注目されています。

では、そのたまねぎの皮に期待できる効果効能を次に詳しく上げてみます。

たまねぎの皮に期待できる効果効能

1. 精神安定、不眠症の改善

玉ねぎに含まれる硫化アリルとグルコキニンが効果をもたらすそうです。硫化アリルは辛味成分で、ストレスを和らげ、気持ちを落ち着かせてくれます。グルコキニンは高ぶった神経を沈めてくれるそうです。

2. アレルギーの緩和

花粉症やアトピー性皮膚炎、気管支喘息などはヒスタミンが要因とされていますが、ケルセチンの強い抗ヒスタミン作用がアレルギーの症状を抑える働きがあると考えられています。日本ではまだ認知されていませんが、ヨーロッパなどではケルセチンを含んだ抗ヒスタミン剤が医薬品として認定されているほどです。花粉症で苦しんでいるのであれば、毎日の食事に玉ねぎを使ってみましょう。

3.ダイエット効果

ケルセチンが体内に吸収されると、脂肪分解酵素の活性化を促す役割があるとされています。また、肝臓に含まれる脂肪の燃焼・排出や消化官での脂肪吸収抑制なども期待され、ダイエット効果、メタボリックシンドロームを抑制する働きがあると考えられています。

4. 白内障の改善

タマネギを食べることによって、白内障の症状が改善・解消した人もいたようです。

5.コレステロール上昇の抑制

ケルセチンの摂取量が多くなるほど、血中総コレステロール、LDLコレステロールが低くなることが示されています。

6. 糖尿病の改善

ミネラルを豊富に含む「タマネギ」は、 多くの研究者から血糖降下作用がある野菜であることが指摘されています。

7. 高血圧の抑制

ケルセチンを摂取させると血圧が低下するようです。

8. 動脈硬化の予防

抗酸化作用によって、悪玉コレステロールの蓄積を防ぐ働きがあるとされています。
悪玉コレステロールが血管壁に蓄積することが動脈硬化の要因なので、動脈硬化を未然に防ぐ働きが期待されています。いわゆる血液サラサラの状態とともに酸化ストレスを軽減することが認められています。

9. 抗がん作用

ポリフェノールにはすぐれた抗酸化作用が認められていますが、なかでも玉ネギに含まれるケルセチンの抗酸化力は高く評価されています。つまり、それだけ発がんを抑制する効果が高いということです。

10. 認知症の予防と改善

活性酸素は、年をとって、老化と進むにしたがって、発生しやすくなります。玉ねぎは、この老化やガンの原因となる活性酸素を取り除いてくれます。

スポンサーリンク

2.玉ねぎの皮茶の副作用は?

先程の効果効能に書かれたとおり、玉ねぎの皮に含まれる成分ケルセチンには血圧を下げる効果やダイエットなどの効果もあるようです。

しかし、どんな良いものでも摂りすぎてしまうと、かえって体に悪影響を与えてしまうことはよくあることです。

それでは、玉ねぎの皮茶に含まれるケルセチンとは、どんな副作用があるのでしょう。

①マウスによる試験では、体重1kgあたり160mgのケルセチンを経口摂取した場合に半数が死亡した試験例がある。

②人間の場合、一度におよそ700mgケルセチンの摂取で腎機能に障害が出たという報告がある。

しかし、これもですね①の体重1kgあたり160mgのケルセチンとは、マウスの体重と玉ねぎの重量がほぼ同じになる計算になり、②のケルセチン700mgは玉ねぎ5kg分、大きめの玉ねぎ20個に相当する計算になります。

これだけの量を一度に食べるのは現実的でないため、ほとんど心配する必要は無いと考えていいでしょう。

そういうことで、現時点でケルセチンの過剰摂取による明確な副作用のデータはありません。

そしてもうひとつ。血流をよくする事で血圧を正常にしてくれるのですが、血圧そのものをコントロールするものではないので、血圧が下がりすぎるというのが懸念されます。

どちらかと言うと、これも血圧を下げる薬を併用していなければ、特に問題はないといわれています。

最後に注意として、シプロフロキサシン、エノキサシンなどの抗生物質は、ケルセチンによって効力が低下してしまう恐れがあるといわれています。

降血圧薬や他の薬などを服用している方は、念のためお医者さんに相談するなどされたほうが安心でしょう。

スポンサーリンク

3.タマネギの皮茶の作り方と飲み方

(1)タマネギの皮茶のレシピ

タマネギの皮茶の作り方

【材料】
玉ねぎの皮:中サイズ2個分
水:1リットル

【作り方】
1.たまねぎの皮を剥いたら、黒く変色した部分と土や汚れを取ってください。

2.しっかり水洗いして1週間、天日干しします。(できれば無農薬のたまねぎをお勧めします。)

3.玉ねぎの皮が乾燥したら、玉ねぎの皮を水から弱火でゆっくり煮出していきます。

4.沸騰して3~4分で火を止め、玉ねぎの皮を取り除いたら、出来上がりです。(私は皮のかけらが気になるので、ティーパックの入れて煮詰めます。)

ワンポイント☝
時間がないとき、天日干しせずオーブントースターで5分焼いてから作るほうが早くて簡単です。
また、フライパンで少し炒るだけでも、風味が少し変わって美味しくなります。

ちなみに、玉ねぎの皮は時間があれば天日干しをお勧めします。

そのわけは、ケルセチンはたまねぎの皮に特に多く含まれていて、日光から細胞を守る役割をしていると言われています。

タマネギの外皮(茶色い皮)をむき、その皮を日光に当てると、細胞を日光から守ろうと、ケルセチンが作られてきます。

分析結果では、1週間でケルセチンがおよそ4倍に増えたそうです。

日光に当て続けるとケルセチンはどんどん増えていきます。

しかし、あまり欲しすぎると皮が硬くなり過ぎてしまうため、日光に当てるのは1週間ぐらいがいいんだそうです。

(2)タマネギの皮茶の飲み方

玉ねぎの皮の量がないと思われるかもしれませんが、結構色づきます。

確かに、見た目はお茶っぽくなりますよね。

このタマネギの皮茶、好きな人は好きで自宅でタマネギ皮茶用に玉ねぎを栽培するほどだそうですが、飲んでみたらわかるのですが、かなりクセが強い味です。

これが、たぶんケルセチンの味なんでしょうか、渋さとエグさがあり、好みがかなり分かれるものだと思います。

一杯だけならまだともかく、常飲するのはちょっと辛いと感じるかもしれません。

人によってはジュースで割ったり、他のお茶と合わせたりして工夫しているようです。

特に緑茶や焙じ茶とは合うという人が多いようです。

タマネギ皮茶自体、体に良いものなのでオススメなので、ぜひ自分だけの工夫を探してみてください。

私は、ひとまずスープにしてみようと思い、コンソメやほかの野菜を加えて、さらに煮込んでみました。

かなりエグみや渋さを抑えられ、優しい味のスープに仕上がりましたので、ご参考ください。

スポンサーリンク

まとめ

今回は玉ねぎ茶の効果効能と副作用についてのはなしでした。

実際、どんな体に良いものでも、採り過ぎ食べ過ぎは、なんだってよくないですよね。

サプリひとつとっても、用法容量が定めてある通りむやみやたらと採ることはないと思います。

バランスの良い食事と運動に対して、不足しがちな栄養素を補うつもりでこの玉ねぎの皮茶を取ることが、私からの一番のオススメです。

あと付け加えるなら、正直いってこのままでは美味しくないので、私はお茶というよりスープ感覚でいただいています。

皆さんも、ちょっと味がエグイかなっと思ったら、私のように野菜スープにして飲んでみてください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする