ブリキとトタンの違いは?用途に合わせて簡単に説明します

先日、ブリキのおもちゃについて調べていたら、なぜかトタンがヒットしてきました。

トタンってあの屋根に使うやつだよね。あれってブリキなの?ってぐらいにブリキとトタンの関係が分かっていませんでした。

正直、理科は苦手なのでトタンとは屋根の事だと今までずっと思ってきました。

調べればブリキとトタンって似ているけれど全然違うものだったのですね。

そこで、今回はブリキとトタンの違いについて用途とメリット、デメリットについて調べてみたはなしです。

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■トタンとブリキはメッキの事だった!

調べてみてもブリキとトタンをぱっと見では分からないぐらい似ていました。
作りとして、どちらも鉄にメッキ加工をしたものですが、そのメッキ素材が違うだけでした。

ブリキ→錫(スズ)でメッキしたもの

トタン→亜鉛でメッキしたもの

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■トタンとブリキは使いみちが違っていた!

両者の違いは用途によって、どのようにして鉄の腐食を防ぐか、という点にありました。

『ブリキ』

スズは鉄よりも腐食しにくいため、表面をスズで覆うことで鉄の腐食は防げますが、
傷がついて鉄が露出すると、そこから一気に腐食がはじまります。

缶詰にブリキが使われるのは、スズは腐食しにくいため、中身の変質が防げる、

また、缶の内側に傷がついてメッキがはがれることは考えにくい、という理由があります。

ただし、一度缶を開けると切り口では鉄が露出して腐食が始まります。

缶詰を空けたら、別の容器に移して保存するのはそのためです。

『トタン』

亜鉛は鉄よりも酸化しやすいため、鉄より先に亜鉛が酸化することで鉄の腐食を防ぎます。
その為、傷がついても鉄の露出にたいし、亜鉛の酸化によって腐食が抑えられます。

トタンは屋根などに使われますが、これは傷がついても鉄の腐食は防げる、という利点を用いてのことです。

表面の亜鉛が腐食しても、中身の鉄が腐食しない限り屋根は無事です。

■意外にもあったブリキ製品とトタン製品

昔は素材その物が少なかったので、ブリキやトタン製品の用途は多かったですが、いまは色々と代用される良い素材が出来てきました。

その為、ブリキやトタン製のものが身近に無くなりつつあります。

それでも今でも使われているものを探してみたらすくなったとは言え、あることはありました。

ブリキ製品…模型、缶詰、一斗缶、タライ、湯たんぽ など

トタン製品…収納BOX、バケツ、ちりとり、ジョーロ、工具箱など

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■今後のブリキ製品とトタン製品

調べてはじめて知ったブリキ製品とトタン製品ですが、素材の特性を活かして色々な物に使われていました。

しかし、正直言って今後は新しい素材が取って変わってしまうものが多かった気がします。
缶詰ひとつとってもブリキ製のものは各メーカーもほとんど使われなくなってきました。

トタン屋根もそうです。どちらかというと樹脂製の波板屋根がほとんどだと思います。

これらのことか、ブリキ製品とトタン製品はさみしいですが、もうなくなるのでしょうね。

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