「キウイ」ビタミンやたんぱく質、カルシウムなど栄養素が豊富なキウイ。
実は単体で食べるよりも、ある食品と一緒に食べ合わせる事でより高い栄養効果を発揮するといいます。
「血管」「腸」を強化して、さらに「便秘」「口臭予防」などに効果があるというキウイの食べ合わせ食材とは?
今回はそんなスーパーフルーツ キウィのはなしです。
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目次
キウィフルーツの8つの栄養と効果
ビタミンC…美肌効果と疲労回復
いちばんはじめにあげるべきは、女性の味方ビタミンC。
紫外線やストレスなどで受けたお肌のダメージを回復してくれます。
そして肌サイクルやアンチエイジングに役立つ栄養素です。
コラーゲンの生成を助けたり、メラニン色素の生成を抑え美白効果もあります。
免疫機能をアップし、疲労の軽減にも役立ます。
ポリフェノール…抗酸化作用で老化防止効果
ポリフェノールは、強力な抗酸化作用があります。
これは、体内を浄化し、動脈硬化の予防や血圧を下げる効果があるのです。
ふたつの食物繊…便秘改善に効果的
食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けにくい「不溶性食物繊維」の2種類があります。
水溶性食物繊維は善玉菌を増やし、腸内環境を整えていきます。
それは糖質の吸収をゆるやかにして食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。
もう一つの不溶性食物繊維は便の量を増やすことで、腸内環境を整え便秘をしにくい体質を作り、免疫力も向上させます。
カリウム…余分なナトリウム(塩分)を排出してくれる
カリウムをしっかりとると、摂りすぎたナトリウムが体から排出されやすくなります。
これは、高血圧の予防になり、同時にむくみの解消効果も期待ができます。
有機酸(ゆうきさん)…果物の多くに含まれ、疲労回復をサポートするといわれる
酸味の素になる有機酸は、筋肉を使うときに作られる乳酸の生成を抑えたり、鉄の吸収を高めたりする働きがあります。
疲労回復や貧血予防に役立つといわれています。
普段からサプリメントに頼っている方は、サプリメントを減らして、キウイフルーツを1〜2個食べてみるだけでいいです。
ビタミンE…毎日の元気にうれしい働き抗酸化作用が美肌にいい
ビタミンEは、血管を広げて血行を良くする働きがあり、肌のくすみの解消やハリを取り戻せる効果があります。
また、抗酸化力がアップして血管を若返らせます。
葉酸(ようさん)…細胞に働き、造血ビタミンとも呼ばれ、妊活にも欠かせない
葉酸は細胞の分化に働き、胎児の正常な発育に欠かせないビタミンの1つです。
また、正常な造血機能を保つためにも必要な栄養素で、不足すると貧血や神経障害が起こってしまいます。
調理で失われる栄養素なので、生で食べられるキウイがおすすめです。
アクチニジン…たんぱく質を分解し、消化を助けてくれる自然の酵素
アクチニジンは、たんぱく質を分解する力があります。
調理前の肉をキウイフルーツに漬けておくと柔らかくなることから、よく利用されていますよね。
タンパク質の分解効果があるので、消化を助けてくれ、肉や魚の栄養を吸収しやすくしますよ。
キウィを食べると体に良い5つの効果
では、キウイを食べることでどのような効果が期待されるのでしょうか?
- キウイに含まれるビタミンCやビタミンEのおかげで美肌効果が現れます。
- キウイに含まれる食物繊維のおかげで便秘解消にもつながります。
- キウイに含まれるカリウムが余分な水分を排出してくれるおかげでむくみの解消につながります。
- キウイに含まれるビタミンCのおかげで鉄分の吸収を促進させることで貧血予防になります。
- キウイに含まれるビタミンの効果で血行がよくなり、肩こりの改善にもつながります。
実際に、これらのキウイの効果を知って食べている人もいます。
毎朝、朝食に1個たべてると1ヶ月後には、ハッキリと効果が感じれれるでしょう。
体に良い食べあわせ
「キウィ+たまねぎ=血液サラサラで疲労回復」
ビタミンを含む量的には少なめですが、特有のニオイを持っており、それが硫化アリルの栄養成分です。
調理でタマネギをカットすると、硫化アリルの影響により涙を流すことになります。
健康にも良いと言われるのは、血行の改善が期待できるからです。
体内の血液の凝固を遅らせますので、血流を良くしますし、血栓をできにくくする作用を持ちます。
体内の疲労回復防止効果でもある、ビタミンB1の体内吸収を高めてくれます。
新陳代謝は活発となりますので、疲れを取れやすくします。
ほかにも美容にも働きかけてくれますし、老化防止にもなります。
タマネギの成分は活性酸素を抑制しますので、ドロドロになりやすい血液を浄化します。
こうした働きが、お肌に現れる小じわなどにも、老化防止効果をもたらします。
〈クックパットより引用 〉
「キウィ+ピーマン=免疫力向上と老化防止」
ピーマンに含まれる栄養素としては、メラニン色素を生成を抑制させるビタミンCも豊富であり、免疫力を向上させてくれます。
お肌のコラーゲン生成のサポートにもあります。
粘膜や皮膚を元気にさせる、β-カロテンも含んでいます。
活性酸素は老化を促進させますし、生活習慣病にもなってしまう物質ですが、ピーマンにはビタミンEも豊富ですので、体の健康を守ってくれます。
淀みがちな血液をサラサラにしてくれるのは、ピラジンの働きいよるものです。
血栓や心筋梗塞、脳梗塞などを防ぐ作用をもちます。
ピーマンの果肉は厚みがありますので、加熱にはとても弱くて壊れやすいと言われるビタミンCも、割と壊れにくいです。
油に溶けやすいのがβ-カロテンですので、調理の時には良質な油を用いた料理をすることで、体内への吸収率は高まることになります。
ジューシーなキウイフルーツと一緒に食べることによって、老化防止効果も期待できます。
〈クックパットより引用 〉
「キウィ+鶏肉=美肌効果でアンチエイジング」
美しい素肌をつくる食材として鶏肉がありますが、キウイフルーツとの食べ合わせで美肌効果は格段に上がります。
アンチエイジングや乾燥肌対策にも優れている食材であり、カロリーはとても低いのに、高タンパク質です。
女性には、バストアップ効果が高い食材としての認識があるかもしれません。
バストのサイズをアップさせるのみではなく、美しいお肌を手に入れてキープするにも良い食材です。
たっぷりのビタミンAを含むお肉であり、豚肉と比較をしても7倍ものビタミンAの含有量です。
このビタミンAが作用をしますので、アンチエイジングや美肌効果ももたらすことになります。
身近で人気な食材では、唐揚げなども美味しく食べられますので、グリーンの鮮やかなキウイフルーツを添えておいしく食べて、弾力のある美しい肌と豊かなバストをゲットしましょう。
たっぷりのビタミンAが豊富ですので、鶏肉は健やかな皮膚を維持するには欠かせません。
皮膚における粘膜形成や保護する働きもありますので、丈夫な美肌を維持するには必須です。
高い抗酸化作用を持ちますので、お肌の老化にも助けになりますし、ヒアルロン酸を増加させる作用も持っています。
特に鶏皮には豊富なコラーゲンも多く、油も多いですから、ビタミンAと同時に摂るのは吸収率を上げるので良いことです。
〈クックパットより引用 〉
まとめ
今回は健康と美容にもいいキウィフルーツの紹介をさせていただきました。
本場ニュージランドではキウィをなんと皮ごと食べるそうです。
あの毛の生えたゴワゴワした皮は日本人には抵抗がありますが、皮ごと食べることでより食物繊維が摂れます。
食物繊維をより多く摂りたと思っている方はミキサーで皮ごとジュースにしてみてはどうでしょう?
私はちょっとアレですけどね…。