ココアの効能は寝る前のリラックスに。他にダイエット効果とか!

カカオの実の種子であるカカオ豆を原料として作られる「ココア」は、栄養価の優れた健康飲料として子供から女性にも人気があります。

近年ココアが持つ様々な健康に関する効能が注目され、日常的に欲んでいる人も増えています。

実はそのココアが持つ効能の中には「睡眠効果」もあることをご存知でしようか。

疲れた日の睡眠前にホットココアを飲むと、とてもいい夢が見られそうです。

今回はそんなリラックス効果が高いと、前より注目されているココアの効能についてのはなしです。

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目次

ココアの栄養成分と効能

 
ココアには、健康や美容といった様々な点において、高い効果が期待される成分が多く含まれているという研究を受け、多くの方から高い注目を浴びています。

その秘密は、ココアの原料である「カカオ」にあります。

<カカオマスポリフェノール>
カカオマスポリフェノールは抗酸化力が強く、活性酵素の抑制や生活習慣病予防・ストレス防止・リラックス効果・血行促進・冷え症改善などの効果があると言われています。
とくに抗酸化力は極めて高く、赤ワインの2倍、紅茶の4~5倍ともいわれています。

<食物繊維>
ココアにはリグニンという食物繊維が含まれています。

腸を刺激して便通を良くしたり、善玉菌を増やしてコレステロールを減らす働きがあります。

<ミネラルの宝庫>
骨を丈夫にするカルシウム、細胞の新陳代謝を助ける亜鉛、カルシウム調整に必要なマグネシウム、血液の主成分となる鉄と一緒に貧血防止となる銅などをバランスよく含んでいます。

特にココアのカルシウムとマグネシウムの比率は最高に良い割合なので、カラダにより吸収されやすくなります。

<ビタミン>
老化を防ぐパントテン酸、皮膚や粘膜を保護するナイアシンを多く含みます。

<テオブロビン>
テオブロビンはココアの苦味成分。カフェインより穏やかで、ストレスやイライラなどを緩和してくれます。

ココアの香りとテオブロミンで集中力も高まります。

この成分のおかけで、心身の緊張をほぐしリラックス効果を発揮し、睡眠へと導くことが
できるわけです。

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眠る前の1杯のココアが睡眠や糖尿病予防につながる?!

ココアの効能についてお話ししましたが、ココアはその効能によって飲み方を変えること
でより効果を得やすくなるのも特徴です。

「眠る前にココアを飲む」という実験をアメリカの大学が実際に行い、そこから得られた
効果として「糖尿病を防ぐ効果がある」という事も明らかになりました。

さらに、血液をサラサラにし血圧を下げる働きもあるので、健康効果も期待できるので
す。

また、自律神経を整え、リラックス効果をもたらすとされる「テオプロミン」の働きが眠
気を誘うため、スムーズに睡眠へシフトすることができます。

香りと甘さで疲労回復効果も得られるため、寝る前に1杯のココアは健康に良い、また良
い睡眠をとるには適した飲み物であると言えるでしよう。

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ココアはダイエットに最適

ココアといっても一般的には市販でよく見かける砂糖や粉乳などを加えた「ミルクココア」がイメージし易いですよね。

しかし、他にもよく見ると砂糖やミルクなど何も入っていない「ピュアココア」や「純ココア」などがあります。

ちなみに「ピュアココア」と「純ココア」の違いはメーカーの言い方の違いで同じものです。

その中でもダイエット中の人はピュアココアまたは純ココアを選んでください。

市販のミルクココアには、すでに砂糖や乳成分などが配合されており、1杯(20g)あたりのカロリーは約80kcalです。

ここに牛乳200ml(130kcal)を加えると、1杯210kcalにもなります。

一方、砂糖や乳成分などが含まれていないピュアココアのカロリーは18kcalで、牛乳200ml(130kcal)と砂糖5g(20kcal)を加えても、1杯168kcalに抑えられます。

こうやってダイエット中は、自分で甘みを調節できるピュアココアを選んでください。

ついでに、折角なので甘みをつけるのなら、白砂糖ではなく腸内の善玉菌のエサとなるオリゴ糖がおすすめです。

オリゴ糖には、腸内環境を整えて便秘を改善する効果があるため、ココアに含まれるカカオポリフェノールの整腸作用との相乗効果が期待ができます。

牛乳も豆乳に変えることで、カロリーを抑えるだけでなく、女性の肌に良いレシチンやイソフラボンが含まれています。

朝食前にこのココアを1杯飲むと便通を促す効果が期待できるので、ダイエットにおすすめです。

さらに間食がわりに飲めば、ココアの甘みで甘いものが食べたい!という欲求を抑えられます。

ココアパウダーは、牛乳や豆乳と一緒によく練ることで口当たりがよくなるので、ホットココアをつくるときには、ていねいに練ることを心がけてください。

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ココアの美味しい作り方のコツ

 

つぎにプロから教えたもらった、家庭でもココアが美味しくなるコツを紹介します。

ココアは牛乳や豆乳にお砂糖を加えて飲むのはもちろん、いろいろなお菓子の材料にもなります。

ただし、ダイエット中の人は先ほども言ったお砂糖の量には気をつけましょう。

ダイエットの人は 砂糖→オリゴ糖 牛乳→豆乳 です。

1:定番ココア「シンプルに深いやさいい味わい」

ココアと言えばやはり牛乳を入れて欲むという方も多いですよね。

おいしいココアを作る時の黄金比率は、

牛乳100:純ココア(ピュアココア)パウダー4:砂糖10

少し手間はかかりますが、鍋にココアパウダーと砂糖、そして少量の水か牛乳を入れてへ
ラで混せながら作ると香りが立って滑らかなおいしいココアに仕上がります。

そこに少しすつ、泡だて器を使って泡立てながら少しずつ牛乳を入れるとおいしいココアが完成します。

ひと手間かけるだけで、美味しいココアが楽しめますよ。

2:元気になるココア「はちみつを入れてひと工夫」

このレシピは風邪をひいた時やのどが痛い時、疲れがピークな時にもおすすめです。

純ココア(ピュアココア)パウダーをティースプーン1~1.5杯に対してはちみつ大さじ1杯、熱湯200CCの割合が黄金比。

少し擦りおろし生姜を入れてもおいしいです。

【他にもおいしいおすすめココアレシピ】
-引用クックパッド-

Cpicon 酒粕ホットココア!ミキサーとレンジで簡単

酒粕とココアのミックスは思いつきませんでいた。

麹の香りが、ココアの香ばしいかおりと合いそうですね。

それにとてもカラダが温まりそうです。

Cpicon 豆乳バナナのホットココアスムージー

簡単おしゃれさんには持って来いのココアですね。

こういったセンスが欲しいです。

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まとめ

寝る前にココアを欲むってうれしい効果がたくさんあることがお分かりいただけたでしようか。

それに意外や飲み方の工夫でダイエットにも。

カラダに良い成分が詰まったココアだからこそ、一息タイムにもおいしく飲みたいものですね。

日頃の忙しい中でなかなかリラックスできないという方も多いと思いますが、寝る前のコ
コアでぐっすり眠って、心身共に快適で健康な日々を楽しんでみませんか。

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